
みなさま、暑い夏が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?今年は例年になく暑く9月になりましたが、涼しくなる気配がありませんね。6月頃から暑くなったことを踏まえると長い長い夏となっております。気象予報によれば10月まではこの暑さが続く様です。
この異常な暑さはどうも日本だけではないようで、世界各国で暑い日々が続いている様です。global warmingと言われて久しいですが、ここ最近は毎年、暑くなっている様にも感じられます。あまりの暑さに我々も夏バテ気味ですが、それでも毎日がんばって英語を教えております。
気温がかなり高いというのは海を越えたアメリカでも同じ様ですが、日本とアメリカでは大きく異なる点が一つあって、それは湿度(humidity)です。日本を含むアジア圏は湿度が高く、気温と湿度が共に高くなるため不快指数が非常に高いです。一方でアメリカでは気温は高いが湿度は低いというところが多いです。この場合、日中、太陽の下では熱さを感じるが、日陰に入ると涼しく感じられ、また朝晩はある程度涼しく過ごしやすいという特徴があります。このため、例えばアメリカ人が夏に日本に観光に来た場合、その暑さ(気温と湿気)に驚くことが多いです。
また、日本よりも南にある台湾や香港等は湿度がさらに高くなる傾向があって不快指数もさらに上がることがよくあります。このため、日本人が台湾や香港を訪れるとその暑さに驚くことになります。我々自身もゴールデンウィークや夏に台湾や香港に行ったことがありますが、あまりに高い湿度にびっくりしたことを覚えております。
その場所に住んでいると暑い暑いと言いながらも体が慣れてくるため、普通に生活していますが、外から足を踏み入れると環境の違いに驚くことはしばしばで、世界は広いなということを感じることができるエピソードですね。